A社に入社してから、主観的には地獄のような日々を過ごすなか、
部署異動が言い渡される...
④部署異動編
皆さん、連勤って嫌ですよね。
ただでさえ毎週5連勤しているのに、土日も出勤になると更に伸びる。
私の場合、最長連勤は21日間だった。徹夜こそしなかったが、絶不調のメンタルのなか休み無く出勤し続けるというのは、控えめに言って監禁である。
かつ、振替休日などという概念はなかったので、その後1,2日休んでまた出勤。
2年目に入って多少作業効率が上がったことで、幾分精神的負担が減ったものの、全体で見れば微々たるもの。
この頃には目に見える不調も出てきて、謎の皮膚の炎症に悩まされることになる。四肢の一部が膿んできて体液が出ているような、言葉を選ばずに言えばグロい状態だった。
包帯ガーゼを買ったりキズパワーパッドを買って、無理やり当ててごまかしていたが、まあ酷いものだった。
(医者からそう診断されたわけではないが)おそらくストレス起因の炎症反応で、これは今でも少し名残があり治療中である。
(再掲)当時の私、早く病院に行ってくれ。
補足しておくと、鬱っぽくなると病院にも行けなくなる。
家の掃除、片付け、自分の身体のメンテナンス、通院、水道光熱費の支払い、人付き合い。そうしたあれこれが、全て億劫になる。なんなら億劫より遠く、まるで見ず知らずの人が抱えているタスクを憐れんでいるかのような、漠然とした他人事感。
しなきゃなと思っても、現実にピントが合わない。
それでも、一応会社の一員っぽい演技をしながら、仕事をし続けた。
そんななか、部署異動を言い渡される。
お客様のところに行って、頑張って仕事を改善していきましょう、といういわば旗振り役のお仕事をする。そんな場所だ。
ここで約半年ぐらいだろうか。チームの一員として働き、外の企業というのがどういう空気感かを始めて知った。
大声で挨拶しないんだ、え、上司に直接報告しないの?雑談していいの?という、最早海外に留学に来たような感覚(留学したことはない)。
カルチャーショックを通り越してライフショックの様相。生き方が違うのだな、とまざまざと見せつけられた感じ。大げさに聞こえるだろうが、それほどの何か根本的な差を感じた。
悲しいかな、ここでも、成長した実感はなかった。求められていたうちの2割ぐらいの達成率だろうか。
やっぱり自分は替えのきく人間で、そして世界は結構のんびり動いている。
この引っかかりというか、気付きは、かなり後に退職を決意したきっかけにはなっていたように思う。
細々したことは割愛するとして。
その後さらに部署異動をすることに。
社内で集中的に研修を受ける期間に入って、次の仕事に備えるわけだ。
先にネタバレ(?)をしておくと、この研修期間に私は退職した。
ここまで①から読んでいただいた方はお分かりの通り、よっぽど1,2年目の方が精神的にも体力的にもしんどかった。
それでも辞められなかったのは、ある種の余白がないと外に目を向けられないということなのだと思う。
さて、次回はいよいよサヨナラ編。退職を決意するにあたっての悩みなどを書いていく予定。
よろしければ最後までお付き合いください。
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